AVIDYA(アヴィディヤ:無知)
無知についてのパラドックスは、無知な人は自分が無知だということを知らないことです。あなたは自分が無知だったということを、無知の闇から、知の光に抜け出したとき中初めて知ります。これはSamadhi(サマディ:悟り、三昧)の直接的な体験、(それは一瞬だけかもしれませんが)からのみ可能です。
無知は自分が純粋意識であり、全ては移り変わるということを知らないことです。これは、常に世の中の物や、肉体、マインドと一体になり、これらが普遍で永遠であるかのように、手放さないことを意味します。
以下の図を参照して下さい。無知は一番左側のSenses(感覚)に気を取られ、俗世界の物と一体化していることを意味します。また、図の一番右にある、Conciousness(意識)または純粋意識に対して、直接的に気づいていないことを意味します。
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