グル ダクシナ/愛の捧げもの

何千年もの間、求道者たちは愛と尊敬と感謝から、精神的師に供物を捧げてきました。古代の聖典『リグ・ヴェーダ』には、「偉大な存在に敬虔な気持ちで捧げるとき、返ってくるのはグルの精髄の一部である」と記されています。つまり、ダクシナを捧げることは、私たちの人生における恩寵の源との直接的かつ継続的なつながりを生み出すのです。ダクシナを捧げることで、私たちは与え、受け取るという普遍的な万物の循環に関わることができ、私たち自身の内なる寛大な状態とつながることができるのです。私たちが生活の中でこの寛大な精神を表現するとき、私たちはその見返りとして寛大な世界を経験します。

ダクシナの真髄は、心を開いて純粋な気持ちで捧げることです。真に実を結ぶのは、捧げる量ではなく、捧げる気持ちなのです。生徒や弟子は教えを愛するために捧げ物をするのであり、それによって教えが促進され、グルクラムやグルファミリーが繁栄し、先生が苦むことがないようにするのです。知識に対して支払われる「対価」に「金額」はありません。

〜スワミ・ヴェーダ(2009年6月20日)

※原文:Dakshina / Love Offering


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AHYMSIN (Association of Yoga Meditation Societies International) Japan

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