第1回「世界瞑想の日」への心からの招待
この記事は、AHYMSINニュースレター(2024年12号) "A Loving Invite to the First World Meditation Dayを和訳したものです。
親愛なるサンガの皆様へ
ハリオーム
国連が12月21日を「世界瞑想の日」と宣言したことを、皆さんにお知らせできることを嬉しく思います。インドが共同提案した決議は、先日の国連総会で全会一致で受け入れられました。この193カ国による全会一致の受諾は、世界の指導者たちが、個人、社会、国家、そして世界全体のホリスティックで、ウェルビーイングにおける瞑想の実践の重要性を、ようやく認識しつつあることを如実に示すものです。冬至の日に開催される「世界瞑想の日」は、世界規模で瞑想の実践をより意識させるに違いありません。
私たちはこの素晴らしいニュースを聞き、とても嬉しく思っています。そして、この記念すべき機会に、精神と実践において共に集うことを、アハイムシン ファミリーの皆さん一人一人を心よりお誘いします。リシケシにあるスワミ・ラーマ・サダカ・グラマ(SRSG)アシュラムでは、インド時間の12月21日午前7時から、インド時間の12月22日午前8時まで、世界平和のために25時間のアカンダ(akhanda: ノンストップ・連続)瞑想のため、全員で座ります。
「世界瞑想の日」は、私たちのグルデーヴァであるスワミ・ラーマが仰ったように、私たち全員がその一員であり、「練習、練習、練習」と私たちを招き入れている、ヒマラヤの師たちの神聖な、古代のヨーガ瞑想の伝統と再びつながるための、新たな機会であり、気づきとなることでしょう。
私たちの敬愛するスワミ・ヴェーダ・バーラティはこう書いています。
ヒマラヤのヨーガ瞑想の伝統は、次の点で際立っています。
- 最初の瞑想の伝統です。
- 最も包括的で、統合的で、すべてを包括しています。
- 世界の主要な瞑想の伝統を生み出し、そのすべてを豊かにし続けています。
- 信念体系に固執する必要はなく、経験的に形而上学的現実を検証するのに役立ちます。
- その連続性は、瞑想状態や入門状態における、シャクティの伝授によって確保されています。
この古代の瞑想の伝統の生徒として、またイニシエートとして、私たちは、自分たちの精神性を向上させるために瞑想の道を愛情深く照らしてくれた、偉大なヒマラヤ聖者たちの足跡をたどるという祝福を受けています。彼らの叡智の光は、私たちの進むべき道を照らし続けています。私たちは練習を通して、彼らの教えに敬意を表そうと努めています。
一日中何度でも、どこにいても、家でも、友人とであっても、できる限り長く瞑想で座ってください。全くの初心者も、長年瞑想を実践している人も、イニシエートを受けている人もそうでない人も、誰でも歓迎します。スワミ・ヴェーダも「心の静寂が立ち上がったあとも続くように・・・」と仰っているように。
スワミ・ヴェーダはこう書いています:
「ヨーガ哲学は、マインドを普遍的な領域としてとらえ、その波動は私たちを通り抜け、個々のマインドとなります。この普遍的なマインドは輝く力であり、内在する、普遍的なグルとしても知られています。
世界の異なる場所にいても、すべての人が同時に座ると、普遍的なグルのマインドにつながり、多くの磁石が結合してより強力な磁石を形成するように、強力な領域が生まれます。そして、それぞれの強さは、すべての強さを合わせたものに等しくなります。
このように、私たちが瞑想に参加し、共にグルのマインド領域ドに入るとき、そうなるのです。一年のある特定の日には、美の波と至福の波が非常に強く流れる。これらは神聖な日である。
ですから、私たちが瞑想に参加し、共にグルのマインド領域に入るとき、それが起こります。一年のある特定の日には、創造と至福の波がとても強く流れます。これらはまさに神聖な日です。」
この特別な日に、瞑想の実践を通して、私たち一人ひとりに内なる平和と静寂という最大の祝福を授けてくださった、この古代ヒマラヤの系譜に連なるグルたちに敬意を表します。
この最初の「世界瞑想の日」を、皆さんも一緒にお祝いしませんか?この日をどのように祝われたか、美しい写真とともに、ahymsin@gmail.comへお送りください。
この特別な日に、ファミリーの皆さんからご連絡をいただけるととても嬉しいです。
愛をこめて
AHYMSINオフィスを代表して
ディヴィヤ・グプタ博士
2024年12月11日
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